今回も大勢の人が並んでいたが、それは同時に上映されている「Run」の行列であった。「Baba」は悲しいかな、楽々チケットが買えた。
映画館に入って驚いた。中は素晴らしく綺麗なのだ。チケットを売っている所からは想像も出来ない…。後から知ったのだが、ここは音響も良くチェンナイでもナンバーワンの映画館なのだとか。特に「Baba」のラストはDTSじゃないと半減しそうだから、ここで見て正解だったかもしれない。
「Baba」の客の入りは4割りくらい?か。最初から見て初めて先日見た後半を理解出来た。「ムトゥ」や「アルナーチャラム」「パダヤッパ」とは違うが、これはこれで面白いじゃないの。特にラジニが目覚めていく感覚がいい。日本人の扱いは「?」だが。
約3時間の上映を堪能し外に出る。辺りはすっかり暗くなっていた。食事に行くか同じ映画館で上映されている「Panchathanthiram」を見るか迷う。先日、ラムヤ姉さんにも逢った事だし、見て行くか。DVDを買うより遥かに安いし(笑)
って事で、続けて「Panchathanthiram」を見る。こちらも客の入りは4割り程。しかし、「Baba」と違うのは上映中笑い声が絶えない。滅茶苦茶受けていた。けど…台詞で笑わせるのでタミル語の判らない私ひとり取り残された感じ。
グスン。
それでも、いろいろなスターが友情出演しているし、ラムヤ姉さんの炸裂振りが凄いのは判る。それにラストが昨日行った橋でロケされていてビックリした。
一番困ったのが寒さ。エアコンが効き過ぎていて寒いのだ。途中から「早く終われ、早く終われ」と念じながら見た。
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