看板の写真を撮っていると映画館の中へ入れと言われ、急遽「Baba」を見る事に…。すでに始まっていて、もうすぐインターミッションか?という時間だ。本音を言えば最初から見たかった…。でも、只だし、ま、いいか(笑)
真っ暗な映画館の中。目が慣れて来てようやく館内の様子が判るようになった。
客は…少ない。日曜日のヌーンショーだとこんなものなのか?
肝心の「Baba」は…よく判らん…一体、この映画は何?日本人はいらないんじゃ…?マニーシャは何役?セカンドヒロインのサンガビにいたっては出てたっけ?
一番盛り上がっていたのがニーランバリ事Ramya姉さん登場シーンとは…喜んでいいのか?う〜ん、やっぱり最初から見ないとよく判らん。でも、日本で公開してもヒットしそうも無い事だけは判った。
映画の後、アショカさんの家に行く。滅多に映画を見ないアショカさんだが、「Baba」は一昨日、見たそうだ。
そのアショカさん曰く「Babaはインド人には難しすぎました」
なんとなく納得できる言葉だ。
「インド映画は日本で人気がありますか?」「いいえ、ありません。多くのインド人はムトゥが大ヒットして、日本中の人がラジニファンだと思っているかもしれませんが、すでにラジニを覚えている人は少ないと思います」「Babaは日本でヒットしそうですか?」「無理でしょう。でもうまく宣伝すれば新しい客層を獲得できるかもしれません。」
その後、アショカさんの運転する車で、「Veera」をやっているかもしれない映画館Nageshに行って上映されているか確認する。残念ながら「Veera」の上映は終わっていて「Gemini」に変っていた。映画館で、それも本場チェンナイで「Veera」が見られると思ったのに…全く持って残念だ。
夕方、アショカさんとDevi映画館に「Ivan」を見に行く。今日見ておけば明日Meenaさんに逢った時に話題に出来る。
Deviは4つのスクリーンを持つ大きな映画館だが、すでに公開から30日近く立った「Ivan」は、小さなスクリーンのDevi
Balaでの上映になっていた。上映の30分前だというのにチケットは売り切れ。アショカさんに因ると日曜日はこうなのだと言う。
ダフ屋のおばさんが「Ivanのチケット有るよ」と売り歩いている。なんでも映画館がチケットを高く売るためにダフ屋に横流ししているのだとか。結局、定価の2倍の金額を払って見る事になってしまった。上映間際になれば値下がりするらしいが…
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