2001年1月2日

Ponambalam G.と言って顔が思い浮かぶ人は相当なタミル語映画ファンではないだろうか?

彼は"Muthu"ではラジャ邸へスパイとして送り込まれた男、"アルナーチャラム"ではラジニのいとこで殺人鬼と自ら名乗った男である。つまりは悪役。

ここがPonambalam G.の事務所。ただの公衆電話屋さんみたいだけど。

ここでも大歓迎!Ponambalam G.自身は撮影に出かけていて夜まで戻らないらしい。けれどマネージャーや運転手などPonambalam G.の取り巻き達にたいそう喜ばれたのでした。「楽しませてもらったから10ルピーあげる」とマネージャーからお金を貰ってしまった(笑)。

夜、シューティング後にわざわざホテルの部屋にやって来てくれたPonambalam G.。気軽にサインに応じてくれて、「あと何枚書けばいいんだ?」。RAjniとのツーショット写真を見せたら「Rajniと会ったのか?実物はハゲだろう?」ガハハハ。meenaさんとの写真を見て「Rojaか」違うmeenaだい(他にもRojaと間違えた人がいるからインド人から見てもふたりは似ているのか?)"Muthu"のパンフのイラストを見せたら「これが俺かぁ?ガハハハハ…」と大爆笑。その後、「夕飯を食べに行くぞぉ!」

で、やって来ました中華料理屋さん。もう20年来のなじみのお店らしい。

驚いたのはスープが出てくるとマラカスの様に振られる塩・コショウ。日本人で薄味好みの私でさえ薄味に感じるのだから、インド人からしたら味が無いのと同じなのだろう。それにしても食べるわ食べるわ。3人前はあろうかというチャーハンを3皿は食べてたぞ。それ以外にも食べてたし。しかも、この後帰宅したら奥さんの手料理を食べるんだと。「それがインドのしきたりだ!」Ponambalam G.(談)取り巻きの人たちの食欲も半端じゃ無い。小柄なメイクさんも皿を口にもっていってチャーハンをかき込んでた。

「映画ではラジニにやられているけど、本当に殴ったらラジニは1km先まで吹っ飛んでいくぜぃ!」Ponambalam G.(談)

Ponambalam G.を囲む愉快な仲間達。本当に気の合う人たちなのだろう。毎日が楽しそうだ。

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