2001年1月5日

Nepoleon邸を訪ねるとやはり撮影に出かけていて留守と、Nepoleonの奥さんとスモールNepoleonが出迎えてくれました。が、運良く明日朝7時半のアポイントが取れたのです。

2001年1月6日

撮影に出かける前のNepoleonさん。親切にも「一緒に朝食を食べて、それからシューティング見学に行こう」と誘ってくれたのです。2階のプライベートルームで奥さんの手料理(これがおいしいのなんの。実は私はイドゥリーが苦手なのだが、あの酸っぱさがほとんどなくて食べやすい)を御馳走になりました。手を洗う時にはNepoleonがタオルを差し出してくれたりして。なんてやさしい人なのだ。

食事が終わって1階に降りると階段の下にはNepoleonさんが出演した映画の大きなポスターが、プレゼントとしてずらずらっと並べられていたのです。いやはやびっくり。
チェンナイの外れのとある建物がシューティング場所。(もしかするとここはVijayakanthが経営している所なのかもしれない。あちらこちらに写真が飾られていた)Nepoleonさんが出演されている映画はマラヤーラム語映画で、人を100人も殺して20年留置場に入っている犯人役だそう(実話らしい)。Nepoleonさんのお隣の方がこの映画の監督さん。この映画は4ケ月程で撮影されるらしい。「早い」と言ったら「マニラトナムは3ケ月で撮り切っちゃうぞ」と笑っていた。

留置場に入れらてしまったNepoleonさん。この後、Nepoleonの計らいで車を廻してくれ「他の撮影所に行って来たら」と。AVMスタジオや他に連れて行ってもらえましたが残念ながら撮影は行われておらず…。

Nepoleonさんの撮影所に戻ってみると1階下のフロアではテレビドラマの撮影が行われていて(ここのスタッフも親切でわざわざ見易いところへと案内してくれました)、そこには"Muthu"のラジャ役の人がいらしたのでした。突然の訪問にも快く迎えてくれて写真を撮らせて頂いたのです。

この後、Nepoleonさんに「ラジニのマネージャーとアポイントを取ってある」と言ったら、「知り合いだから連絡してあげるよ」とわざわざマネージャーに電話してくれました。ところが、マネージャーは外出していて連絡がとれず…。「ファンクラブ事務所へ連絡してあげよう」と連絡をしてくれて車で送ってくれたのでした。なんていい人なんだNepoleonさん。

2001年1月7日

散歩の途中に偶然入った植物園("超アジア通"で小林聡美がダンスシーンを撮影した所)で、驚いた事にNepoleonさんの映画のミュージカルシーンが撮影されていたのでした。本当にびっくり。

右の方がヒロインでNepoleonさんの奥さん役。ミュージカルシーンといってもダンスでは無く、ヒロインがNepoleonさんを思って…というイメージフィルム的な撮影が行われていました。映画の撮影の後、すぐスチール写真の撮影があって、なるほどポスターなどにはこういう写真が使われているのですね。

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